さざえ堂・飯盛山

【訪問時期】2017年2月、2013年8月

さざえ堂

さざえは、福島・会津若松にある建物です。

この建物、実は階段がない。
スロープの二重らせん構造になっている。

しかも、建物内は一方通行で、
上りの人と下りの人が、
絶対にすれ違わない構造になっている。

たくさんの人が来ても、
スムーズにお参りできるようにと、
この構造にしたんだとか。

世界にここだけの建物らしい。
すげーっ!

さざえ堂の中はこんな感じです。

さざえ堂のてっぺんです。

ところどころ隙間があるのが分かります。

近くのお店の中に、このさざえ堂の模型を発見!

うーん、さっぱりわかりませんが、
こういう模型を眺めるのは好きです。

ここまでの完成度は難しいかもしれませんが、
小学校の夏休みの自由工作とかで、
子供が題材に困っていたら、
簡単な二重らせん構造の模型をつくるとかは
ありだなと思いました。

※子供はいませんが、よくこんな妄想をします。(笑)

ちなみに、2013年の夏にも行ってたので
その時の写真も載せます!

こちらの穴は、遠く離れた猪苗代湖から会津若松に水を引くために
掘られたものだそうです。
1623年に私財を投じて着工というのもすごいですが、
それから200年後に、5万5千人も動員し、整備したという点から、
とても重要な用水路なんだと感じました。
現在でも、農業や工業用水として使われているようです。

また、この飯盛山で自刃した白虎隊が、通った穴でもあります。
小さな穴ですが、色々な人々の思いが詰まっていると思うと、
なんだか不思議な気持ちになりました。

おまけ
今はあるかわかりませんが、
2013年時点では、
こんなイカしたおみくじがありました!

参考情報

※以下2020年10月現在の情報です
【関連サイト】
 会津さざえ堂公式サイト
【アクセス】
 ハイカラさん・あかべぇ「飯盛山下」下車 徒歩5分
【拝観時間】
  4~11月 8:15~日没
  12~ 3月 9:00~16:00
【拝観料】
 大人     400円
 大学・高校生 300円
 小・中学生  200円