【訪問時期】2020年3月
![](https://odekakenikki.com/wp-content/uploads/2022/03/蘆花恒春園_33.jpg)
蘆花恒春園(ろかこうしゅんえん)は
東京都世田谷区にある公園です。
あまり聞きなれない公園かもしれませんが、
京王線芦花公園駅の芦花公園のことです。
![](https://odekakenikki.com/wp-content/uploads/2022/03/蘆花恒春園_0.jpg)
明治・大正期の小説家、徳冨蘆花が住んだ住居とその周辺が
公園として整備されており、彼の記念館やお墓もあります。
![](https://odekakenikki.com/wp-content/uploads/2022/03/蘆花恒春園_11.jpg)
この蘆花恒春園ですが、夫人により旧邸宅や耕地が東京市に寄贈され、
公園として整備されたとのことです。
旧邸宅は無料で入ることができ、
明治・大正期の蘆花の生活の様子を感じ取れることができます。
(内部の写真は撮っていないのですが、結構広くて楽しいです。)
![](https://odekakenikki.com/wp-content/uploads/2022/03/蘆花恒春園_23.jpg)
![](https://odekakenikki.com/wp-content/uploads/2022/03/蘆花恒春園_22.jpg)
![](https://odekakenikki.com/wp-content/uploads/2022/03/蘆花恒春園_15.jpg)
正直徳富蘆花の事は知らなかったのですが、
「不如帰」を書いた人だといえば、あぁ!
となる人も多いのではないでしょうか。
旧邸宅とは別に記念館もあり、蘆花の作品や手紙から、
農工具などまで展示されています。
なぜ、農工具が?と思う方もいるとおもいますが、
蘆花は、この土地で執筆活動を行いつつ、農作業もする、
晴耕雨読の田園生活をしていたからなんだとか。
![](https://odekakenikki.com/wp-content/uploads/2022/03/蘆花恒春園_14.jpg)
なんだか豊かな暮らしをしていますよね。
素敵ですし、憧れます。
さらに、世界一周旅行もしていて、
それに関連する展示物もありました。
この時代でも、世界一周旅行ができるとは、、
と、すごく衝撃を受けた記憶があります。
![](https://www12.a8.net/0.gif?a8mat=3N81RD+E5N2LU+461Y+5Z6WX)
そんな蘆花恒春園ですが、
園内では、季節ごとに様々な花も咲いており、
近隣住民の憩いの場となっています。
特に春は
桜と菜の花のコラボレーションもみられ、
多くの人でにぎわうお花見スポットとなります。
![](https://odekakenikki.com/wp-content/uploads/2022/03/蘆花恒春園_32.jpg)
![](https://odekakenikki.com/wp-content/uploads/2022/03/蘆花恒春園_27.jpg)
![](https://odekakenikki.com/wp-content/uploads/2022/03/蘆花恒春園_26.jpg)
![](https://odekakenikki.com/wp-content/uploads/2022/03/蘆花恒春園_31.jpg)
どうですか?きれいですよね!
他にもドッグランや子供の遊具広場もあり、
いろいろな人が楽しめる公園となっています。
いかがでしたでしょうか?
徳冨蘆花の事を知っている人も、知らない人も、
なんだかんだ楽しめちゃう蘆花恒春園、
ぜひ、ちょっとしたお出かけに、
行ってみてはいかがでしょうか?
参考情報
※以下2022年3月現在の情報です
【関連サイト】
東京都公園協-蘆花恒春園
【アクセス】
電車 京王線「芦花公園」下車 徒歩15分
京王線「八幡山」下車 徒歩15分
【料金】
・入園料無料
【時間】
9:00~16:30(旧宅および記念館は16:00まで)
【MAP】