【訪問時期】2013年12月
宝厳院は京都市にある寺院で、
古都京都の文化財としてユネスコ世界遺産に登録されている、
天龍寺の塔頭寺院です。
春と秋の特別拝観期間のみ公開され、その期間外は非公開となっています。
また、秋には夜間特別拝観も行われ、
ライトアップされた紅葉を楽しむことができます。
観光スポットの渡月橋からも近く、おすすめのスポットです。
庭園にはたくさんのもみじが。
とても見ごたえがあります。
こちらは庭園内にあるライト。
むむ、ライトだけでも幻想的!
きれいです!
緑と赤の競演も見事です。
この、宝厳院の庭園は「獅子吼(ししく)の庭」といい、
名庭園として知られています。
江戸時代後期の京都の名所名園を収録した書物にも掲載されているとのこと。
ちなみに、「獅子吼」とは「仏が説法する」の意味で
庭園内を散策し、庭を五感で感じることで、
人生の心理や正道を感じ取るために造られた庭なのだとか。
庭に配置されている岩も、一つ一つ意味を持って配置されています。
その辺の知識がなく、なんとなく紅葉を見に行ったので、
ちょっともったいなかったです。
これから見に行くよという方は、
ぜひ庭園の造りや歴史、想いにも注目して拝観してみてください!
参考情報
※以下2020年11月現在の情報です
【関連サイト】
大本山天龍寺塔頭 大亀山宝厳院
【アクセス】
JR「嵯峨嵐山」駅 徒歩10分
嵐電「嵐山」駅 徒歩3分
阪急「嵐山」駅 徒歩10分
〇2020年 秋の特別拝観
【開催期間】
2020/9/19(土)~12/6(日)
【拝観時間】
9:00~17:00
※16:30受付終了
【拝観料】
大人 500円
小中学生 300円
〇2020年 秋の夜間特別拝観
【開催期間】
2020/11/9(月)~12/6(日)
【拝観時間】
17:30~20:30
※20:15受付終了
11/21、11/28は18:00~
【拝観料】
大人 600円
小中学生 300円
※注意! 春と秋の特別拝観期間外は非公開のため拝観できません。