大谷資料館

【訪問時期】2017年6月

大谷資料館

大谷資料館(おおやしりょうかん)は、栃木県宇都宮市にある、
地下採石場跡の資料館です。

大谷石を切り出してできた巨大な地下空間は
見ごたえ十分で、その広さはなんと、
野球場一つ分にもなるとのこと。

気温は8度程度とひんやりしていて、
夏場は少し(かなり?)寒いと感じるほど。
薄着の場合は、上着があると安心です。

大谷資料館の周囲は、このように、
存在感のある岩に囲まれた場所にあり、
ところどころ、人工的に切り出された跡があります。

この時点で、すでにそわそわ。
ちくしょう、非日常感がにじみ出てるぞ。

やめとくれ、
これでがっかりなんてしたくないから、
あまり期待させないでくれよ。わくわく。

わくわく。
わくわく。

どうしよう、わくわくが止まりません。

どれどれ~、
入り口はどこかなぁ~!

あ?

ああ゛ん?

ちょ、
なんやこれ、ちっちゃ。
大丈夫かな。
言うてそんな広くないんかな?
まさか、映像資料で終わりか?
急に心配になってきました。
皆さんも、心配ですよね?ね?


が、ご安心ください。
ちゃんとこの地下に巨大空間が広がっております。

こんなのを見つけてしまいながら下っていくのは、
帰りのことを考えると
ちょっと複雑な気持ち(苦笑)

割と階段の段数は多めだったと思いますが、
そんなことよりも、
階段を下るごとに、確実に冷えていく空気に、
お腹冷やして急にう〇こ行きたくなったらどうしよう
という事の方が心配になってきた
当時25歳男性。

無事、何とか持ちこたえて
トイレまでたどり着いたとして、
同じようにお腹を冷やしたおじさんたちで
既に個室の扉が閉ざされていたとしたら、
その個室の扉の前で、
どんな祈りをささげようか、、

そんなことを考えていた
当時25歳男性の目の前に現れたのは、
この圧巻の光景。

大谷資料館

でかい!すごい!
あ、てか、めっちゃ高さあるやん!

う〇このことなど吹っ飛んで、
(頭の中から、という意味ですよ!)
はしたなくはしゃぐ25歳。

ぶれっぶれの写真を量産しながら、前に進んでいきます!

うーむ、
よくわかりませんが、これはアートですねぇ。

これもまた、よくわかりませんが、アートですね。

これは、
何が撮りたかったのか、よくわかりません。
(毎回こういう写真ありますが、とりあえず載せます。)


一番端から、入り口方面を眺めます。

空間はいろんな方向に広がっていて、
ちょっとしたダンジョンのようです。

基本閉ざされた、真っ暗な空間なのかと思っていると、
自然光の入り込む空間もあったりします。

私の力不足で、カメラではうまく伝わらないのですが、
熱々の外の空気と冷や冷やの中の空気が交わって、
モヤがかっている場所がありました。
とても神秘的で、ずっと見ていたくなるような
そんな光景でした。

資料館の中にいたのは、1時間程度でしょうか、
思ったより長い時間、楽しむことができました。
ただし、それだけの時間中にいると
本当に体がひえひえになってしまうので、
何か羽織れるものはあったほうがよかったと思いました。

おしまい。

参考情報

大谷資料館 公式サイト

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